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第109話「出会い話 無農薬国産バナナの巻(宮崎県)」

 ナチュ村の取引先の八女の田中製粉の田中社長からの紹介で、宮崎の川南町で無農薬バナナを

栽培しているネクストファーム社長の内田匡彦さんが訪ねて来ました。

以前、テレビなどで紹介されて知ってはいましたが縁も無かったので気にはしてませんでした。

今回は、仲良しの田中社長の紹介ならお会いしようということで内田さんのお話を聞きました。

なぜ、バナナを作ろうと思ったのか? なぜ無農薬なのか?

内田さんの実家は宮崎の小さな建設業。先祖代々引き継いできた土地が宮崎にあった。

おじいちゃん、お父さん、自分たちがみんなバナナ好きだった!

じゃあこの土地でバナナを作ってみよう! 作るなら無農薬で!

そんな簡単な動機でバナナ栽培が始まりました。3年間をかけて、バナナ栽培の研究を重ね、一切の肥料も

使わず、栽培は無農薬。毎日、害虫との闘いだそうです。虫は、手作業や、高圧水圧で吹き飛ばすなどして

とにかく無農薬を守り続けています。一般に流通しているバナナはフィリピンバナナ、品種はキャベンディッシュ

という大型の品種です。この品種は、プランテーション栽培され、化学肥料と農薬をたっぷり浴びて作られます。

そこで働く労働者は、上空から農薬の空中散布を受けながら働いています。30年くらい前に、フィリピンのバナナ

労働組合の活動家がその劣悪な労働実態と農薬漬けの実態を日本の消費者に伝えに来ました。

その講演を聞いた僕は、ホントにそうなのかを調べたくなって、1週間ほど、当時働いていた生協を休んで友人と

3人でルソン島、ミンダナオ島を訪れました。当時は軍事政権下で、治安も悪く、町中、武装した私兵がいて、

バナナプランテーションに立ち入ろうとすると銃で脅されながらも写真を撮り続けました。(ブルブル)

やはり、言われた通り、猛毒のテミクという殺虫剤やバナナにかぶせるコンドームのような袋の内側にも農薬塗布。

1本の樹から1トンのバナナを取るためには化学肥料の大量投入。日本に持ってくる前には、防カビ剤のプールに浸ける。

そのような実態でした。最近はどうなのでしょうか? (第2話に続く) 

 

 


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